2020.11.17 tue

【Endian×九州大学医学部発ベンチャーUM】日本初*リラクゼーションドリンク「CHILL OUT(チルアウト)」が脳に与える影響を脳神経科学的視点から解明

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コロナ禍で様々な不安が広がる中、⼈々がストレスを感じる機会が増加しています。一般社団法人ストレスオフ・アライアンスによると、ストレス度が上がると集中力の高さや継続力が下がりやすい傾向にあることが示唆されています。そうした中、チルでクリエイティブなライフスタイルを提案しているリラクゼーションドリンクブランド「CHILL OUT(チルアウト)」を販売する合同会社Endianは、九州大学医学部発ベンチャー企業の株式会社Universal Mind(以下UM)と共同で、脳神経科学によるリラクゼーションドリンクの効果検証試験を実施しました。その結果、「CHILL OUT」の飲用後、脳活動は緊張が緩和し俯瞰的に物事に⽬を向けようとしていると考えられる状態に移行し、飲用者がリラックスしている状態へと変化したことを示唆する結果を得ることができました。 [*]UM調べ

「CHILL OUT」は、「地球と⼈からストレスを無くす」をブランドビジョンに掲げています。 ストレスがなくリラックスした状態こそが高い集中力の発揮と、前向きでクリエイティブなライフスタイルに繋がると信じ、各種調査を実施しております。

実験の様子

「CHILL OUT(チルアウト)」を飲用前後に、fMRIを使用して測定を行いました。

「CHILL OUT」飲⽤前後で、脳の活動領域が部分的に変化

UM主導によるfMRIデータの記録・解析を行い、「CHILL OUT」を飲むことにより、脳の領域間のコネクションが部分的に増加し、脳が多くの物事に⽬を向けられるリラックスした状態に移行したと考えられる結果が得られました。

<fMRIデータの解析結果>

(左)CHILL OUT 飲用前/(右)CHILL OUT 飲用後

画像で暖色で示されている脳領域は、モニタリングと⾔われる俯瞰的な外部情報の処理に関わっています。「CHILL OUT」を飲用することで、飲用前に比べてこの領域のコネクションが増加しました。 また、別領域間の脳内のコネクションの変化も見られ、「CHILL OUT」を飲用することで飲用前に比べて⼼理状態がポジティブなものに変化している可能性も⽰唆されました。

<脳ネットワークの変化を起こした領域の図>

UM社奥⽥CEOによる実験結果へのコメント

株式会社Universal Mind

代表取締役社長 / 医師

奥田 一貴

九州大学医学部卒業。医師。医学部在学時には脳機能解析・神経調節を中心に研究。研究の傍らAI医療機器ベンチャーの立ち上げに従事し、その後2018年Universal Mind CEOに就任。

今回の実験から、「CHILL OUT(チルアウト)」の飲⽤によりACC(前帯状⽪質)とSMA(補⾜運動野)や、aMTG(中側頭回)とSMG(縁上回)といった特定の脳領域同士の接続関係が変化していることが分かりました。これまでの研究から、これらの領域はヒトの注意機能の調整に関係の深いネットワークの⼀部であることが知られています。脳の活動状態には感覚⼊⼒の⼀部だけを優先的に処理して外界の認知や⾏動の制御を⾏っている注意状態や、俯瞰的に外部情報を処理するモニタリングと⾔われる状態が存在しており、ACCとSMAは主にモニタリングに関わっていることが知られてきています。一方で、aMTG、SMGは注意を特定の事象に向けた際に強く活動する領域として知られています。今回の結果では、ACCとSMAの接続関係の向上と、aMTGとSMGの接続関係の低下が見られました。このことは、摂取後の脳活動が「CHILL OUT(チルアウト)」の飲用により、⼀つの事象のみに注意を向けている状態から、緊張を緩和して多くの物事に⽬を向けられる状態に変化したことを⽰唆しています。


また、⼤脳楔前部に関するコネクションが低下した結果も得られました。近年の研究では、⼤脳右楔前部の安静時活動が低いほど主観的幸福得点が⾼いという結果が発表されており、この⼤脳楔前部と高度な情報処理全般に関わる前頭葉とのコネクションが低下していることは、内的な⼼理状態がポジティブなものに変化している可能性が考えられます。


今回の実験結果は、fMRI測定を⽤いて飲料が脳内に与える影響を解析した日本初の試みになります。コロナ禍で積み重なる不安や、労働環境の変化を強いられている今、リラックスして広い視点を持つことは、世界を前向きにするクリエイティビティを創出する上で間違いなく大切な要素になっていくことでしょう。

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