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2020.9.10

自粛期間人々が求めたのは“ルーティンワーク”コロナ禍でのストレス・リラクゼーション調査:第二弾

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コロナ禍で様々な不安が広がる中、⼈々のリラックス⽅法も多様化しています。そうした中、合同会社Endianが運営するリラクゼーションドリンクブランド CHILL OUT(チルアウト)は、⼀般社団法⼈ストレスオフ・アライアンス(事務局:東京都渋⾕区)と共同で、全国10万⼈を対象にストレス・リラクゼーションに関する調査を実施しました。その結果、外出⾃粛期間を経て、リラックス⽅法に「秩序欲求」が⼤きく影響していることがわかりました。昨今メディアやSNSでも「ナイトルーティン」や「モーニングルーティン」といったキーワードが話題になりましたが、調査結果でもそれらを彷彿とさせるキーワードが浮かび上がりました。

<調査結果>

秩序欲求の高まりから、「衛生・エチケット」「整理整頓」などの模範的行動がリラックス方法に

  • 1. 「ラジオ体操」が全体で昨年比増加倍率1位。特に50〜60代に人気
  • 2. 「部屋の掃除」は、30〜50代で1位、その他の年代でも上位にランクイン
  • 3. 20代では「ボディケア」「肌の手入れ」などが急増
  • 4. 「手を洗う」も全年代で人気のリラックス方法に

■2020年、人々は“ルーティン”に癒しを求めている

グラフ1

2019年の調査と2020年のリラックス方法調査結果を比較すると、選択肢に選んだ人の割合が最も増加したのは昨対比4.29倍の「ラジオ体操をする」でした。2位は「部屋の掃除をする」で4.22倍。7位は「手を洗う」2.81倍で、コロナ禍ならではの感染対策が多くTOP10入りしました。
普段とは異なる生活を強いられることへの反動からか、『衛生・エチケット』『整理整頓』に関連の行動を反復的に実施することに安心を感じる人が多い結果となりました。

■減少したのは『本能型のストレス発散行動』

グラフ2

2019年と比較して減少したのは、「ショッピング(0.17倍)」や「観劇(0.15倍)」「温泉に行く(0.2倍)」など『外に出るレジャー』。それ以外では、毎年上位にランクインする(※参考データ①)「お腹一杯食べる(0.44倍・2019年6位→2020年29位にランクダウン)」を筆頭に、「ギャンブル(0.44倍)」「イケメンを探す/かわいい子を探す(0.19倍)」など、本能型のストレス発散系が激減しました。増加傾向項目の結果からもわかるように、2020年は“発散型”ではなく“秩序型”の行動がリラックス行動のベースになることがわかりました。

グラフ3

参考データ①2019年上位TOP10と2020年推移

■年代別傾向

年代別では、各年代ごとに自粛中の生活スタイルが垣間見えるような選択肢が上位にランクインしました。

グラフ4

【20代】「念入りなボディケア(8位)」「肌のお手入れをする(12位)」など、身だしなみを整える項目が他の年代より高い傾向に
【30代】「子供と遊ぶ(12位)」や「家族と過ごす(13位)」など、スキンシップ行動が増えた
【30代以降】「読書をする」が、リラックス時間の使い方で再注目されている
【30・40・60代】「日曜大工・DIY」が人気
【50・60代】「ラジオ体操」が急増

■男女別傾向

グラフ5

【男性は漫画・女性はゲームが増加】
男性は「漫画を読む(2位)」で4.23倍、女性は「ゲーム(1位)」で5.61倍と、家でできる人気の娯楽系リラックス方法に違いが見られました。

【男性のリラックス方法の傾向が女性に近づいた】
「人としゃべる」「子供と遊ぶ」などのコミュニケーション行動や、「ヘアサロン」「甘いものを食べる」など、例年女性のリラックス行動として人気がある選択肢が、2020年度は男性でも増加しました。(※参考データ②)コロナ禍での在宅勤務などの影響により、男性も画面にうつる自分の身だしなみや、友人や家族とのつながりに意識が高まっていると推測されます。

グラフ6

■調査概要

【調査地域】全国
【調査者条件】全国、20〜69歳
【調査手法】 インターネット調査
【実施期間】 2020年7月21日〜2020年7月27日
【サンプル数】 10万人(男女各5万人)【抽出対象者】20代 15,487人 30代 19,527人 40代 23,016人 50代 19,325人 60代 22,645人各都道府県500サンプル以上を確保し、その後人口比率(都道府県、年代、有職割合)でウエイト修正を行った
【設問数】 6問
【調査機関】 一般社団法人ストレスオフ・アライアンス、CHILL OUT共同調査

■比較対象データ

【タイトル】ココロの体力測定2019
【調査者条件】全国、20〜69歳
【実施期間】 2019年3月6日〜3月18日
【サンプル数】14万人(男女各7万人)
※その他条件は今回調査同様

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